株式会社ソフロメディカルサービス

ソフロメディカルサービスでは、ソフロロジー式分娩に関する資料を制作・販売しています。

ソフロロジー式分娩教育について
ソフロロジー式 産前教育

ソフロロジーとは、本来、精神的、肉体的訓練によって、心身の安定を得る方法です。
ソフロロジー式産前教育では、陣痛、出産を、自ら肯定的に受け入れます。例えば、従来のリード法、ラマーズ法では、陣痛に伴う関連痛を断つことにより、和痛効果を求めました。それに反して、ソフロロジーでは、陣痛を、母親が出産を行う過程で、最も必要なエネルギーとしてとらえます。陣痛を痛みとしてとらえるのではなく、積極的な喜びとしてとらえようとする考え方なのです。
「私は“生命の運搬人”である。」という意識を持ちます。鎮痛するのではなく、痛みを乗り超えるために、ソフロリミナルな意識段階(眠りに陥る間際の状態)でイメージトレーニングを行います。実際の分娩では、練習してきたイメージトレーニングが、如何に効果的であるかに驚かされるでしょう。ソフロロジー式分娩が“超痛分娩”と呼ばれる所以です。
一方、ソフロロジー式分娩教育は単に陣痛を乗り切るだけのものではありません。妊娠、出産、育児と連なる女性の一生の一過程として、お産を捉えます。自律分娩による感動的な出産を貴重な人生経験とすることにより、その後の人生で困難に遭遇した場合にも、ポジティブ・シンキングで、対処することができます。

ソフロロジー訓練

ソフロロジーの訓練には、東洋的な座禅やヨガの様式が取り入れられています。
ソフロリミナルな状態で、呼吸法と関連づけて筋肉のリラクゼーションを行い、精神と肉体、両方の訓練を繰り返すことにより、分娩を母親自身のものとして取り戻します。妊娠と出産を通して、あなたの赤ちゃんとの母子相互作用を、強いきずなとして築き上げてゆくのです。
これらの産前教育は、暗記していただく必要はありません。一緒に勉強していただいて、ご理解いただければ十分です。
実際の分娩では、陣痛室にお入りになった時点から、ソフロロジー式分娩をマスターした産科看護婦が、必ず一人、御一緒します。分娩の進行に伴い、母子の安全性を見守るためで、あなたに指示するためではありません。あなた自身の意志によって、分娩を進行させるのが、自然なソフロロジーのお産、自律分娩です。
ただ、筋肉の弛緩には十分な訓練が必要です。分娩前に、自宅で、テルプノス・ロゴス(穏やかで規則的な言葉の羅列)によるイメージトレーニングを繰り返し、ソフロロジー式ダイナミックリラックス法をマスターしてください。

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